2018 / 03 / 06  

【コラム④】答えは伝統が継いできた『家の呼吸』

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例えば私たちは生活の中で結構な量の水分使っています。
大人一人当たり1.5リットルの水分を使っています。四人家族では約6リットルもの水蒸気を発散しています。
おじいちゃんの家はこの大量の水蒸気を土の壁が吸収し、太陽が当たれば自然と放出してくれました。
すると室内には余計な水分はこもらないため湿度は下がります。ところが現代住宅はどうでしょう?土壁が石膏ボードに変わったまでは良かったのです。


しかしその上にビニールクロスを貼ってしまった。
天井にビニールをはり壁にビニールを貼る・・・ビニールハウスですね。
湿度が高くなるとカビが生えますね、ダニも動きだしますね。


そして、フローリングやドアなどに使われている合板から湿気と一緒に化学物質が揮発してきます。
ビニールによって壁を抜けることができません。カビは生えやすく化学物質は残留し空気は汚れるのです。
暖気を捨てず空気を汚さない技術は単純です。


綿のシャツを着ていれば汗は抜けてゆく、ビニールのシャツを着ていれば体はべとべと。
壁に湿気を通す材料を使ってください。
湿気とともに化学物質もにおいも抜けてゆきます。
カビも生えず空気は悪くなりません。
消臭剤もいらないですよ!